【初心者必見】エリアトラウトのライン選び完全ガイド〈後編〉エステルライン&PEライン編

2026年6月02日

エリアトラウトで使用するラインについて、前編では

  • ナイロンライン
  • フロロカーボンライン

について自分でもびっくりする文量でご紹介しました。

今回は後編として、

  • エステルライン
  • PEライン

の2種類を解説していきます☺

近年のエリアトラウトでは、この2種類を使うアングラーが急増しています。

「感度重視なら?」
「ミノーやトップウォーターに向いているのは?」
「大会でよく使われているのは?」

そんな疑問を持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.エステルライン<現代エリアトラウトの主力ライン>

近年、エリアトラウトで非常に高い使用率を誇るのがエステルラインです。

比重はやや沈み気味で、ライン自体の伸びはほとんどありません。

発売当初はゴワつきや扱いづらさを感じる人も多かったのですが、現在では大きく進化しています。

今ではエリアトラウトだけでなく、

  • アジング
  • ワカサギ釣り

など様々な釣りで使用される定番ラインとなりました。

強度やしなやかさも年々向上しており、昔に比べると格段に扱いやすくなっています。

なお、ルアーへの直結も可能ですが、基本的にはリーダーを付けることをおすすめします。

状況に応じて、

  • フロロリーダー
  • ナイロンリーダー

を使い分けるとさらに快適です。

1-1.エステルラインのメリット

① 圧倒的な高感度

伸びが非常に少ないため、小さなアタリもしっかり伝わります。

魚が触れただけのようなショートバイトも感じ取りやすく、特に大会シーンで支持される理由のひとつです。

② ルアーコントロールがしやすい

ラインが適度に沈むため、

  • レンジキープ
  • ミノー操作
  • ボトム攻略

などが非常にやりやすくなります。

③ 飛距離が出る

強度の割に細い号数が使えるため、軽量ルアーでも飛距離を稼げます。

④ コストパフォーマンスが良い

高性能ながら価格も比較的手頃で、多くのアングラーに支持されています。

1-2.エステルラインのデメリット

① 巻きグセが付きやすい

特に0.5号以上の太めのエステルを使う場合は、釣行の数日前に巻いて馴染ませておくのがおすすめです。

② 熱に弱い

素材がポリエステルのため摩擦熱には注意が必要です。

結束時にはしっかり湿らせて締め込みましょう。

③ 一度ダメージを受けると弱くなる

エステルラインは一度伸び切ると元に戻りません。

傷んだ部分を使い続けると突然切れる原因になります。

1-3.ジャイアン流!エステルライン活用法

①マイクロスプーンとの相性は抜群

エステルライン最大の武器は細さを活かせること。

0.3gクラスのマイクロスプーンでもしっかり飛距離を出せます。

個人的な使い分けは、

  • 1g未満 → 0.25号
  • 1〜2g → 0.3号
  • 2g以上やプラグ → 0.35〜0.4号

が基準です。

②縦ジャーク系ミノーには最適

近年人気の

  • マジックジャーク
  • グリグリジャーク

といった縦方向のミノー操作にも非常に向いています。

ロッド操作がダイレクトにルアーへ伝わるため、操作系ルアーとの相性は抜群です。

③傷んだ部分は迷わずカット

釣行後はラインを引っ張ってチェックする習慣をつけましょう。

傷んでいる部分があれば遠慮なく切り捨てることで、突然のラインブレイクを大幅に減らせます。

1-4.エステルラインで失敗しないために

エステルラインは、

  • ミノー
  • ボトムルアー
  • トップウォーター

などの操作系ルアーに向いています。

一方で、

  • スプーン
  • クランク

など横方向の巻きの釣りでは、ロッドやリーダーとのバランスが重要になります。

感度が高い分、魚を弾いてしまうこともあるため、セッティング全体で考えることが大切です。

2.PEライン<操作系ルアー最強クラスのライン>

最後に紹介するのがPEラインです。

比重は軽く、水に浮くのが特徴。

伸びはほぼゼロで、今回紹介する4種類の中でも最も感度に優れています。

その反面、とてもしなやかなため、

  • ガイド絡み
  • ライントラブル

には注意が必要です。

基本的にはリーダーを組んで使用します。

2-1.PEラインのメリット

① 圧倒的な感度

ボトムの変化や小さなアタリも手元まで伝わります。

② ボトム攻略に強い

伸びがないため、メタルバイブやボトムルアーの操作感が非常に分かりやすくなります。

③ トップウォーターとの相性が良い

浮力があるため、トップウォータープラグの性能を最大限発揮できます。

④ 飛距離が出る

表面が滑りやすく、遠投性能も非常に優秀です。

2-2.PEラインのデメリット

① ライントラブルが起きやすい

PE最大の弱点です。

テンションが掛かっていない状態で巻き取ると、ラインが食い込みバックラッシュの原因になります。

② 風に弱い

軽く浮くため、強風時はルアーコントロールが難しくなります。

③ 軽量ルアーは扱いづらい

マイクロスプーンとの相性はあまり良くありません。

2-3.ジャイアン流!PEライン活用法

複数タックルを持っているなら、ぜひ1本はPEタックルを用意したいところです。

特に、

  • ミノー
  • トップウォーター
  • ボトムルアー

など「止める」「動かす」を繰り返す釣りでは非常に強力です。

PEラインはロッド操作やフッキングパワーがダイレクトに伝わるため、操作系ルアーには欠かせない存在と言えるでしょう。

2-4.PEラインで失敗しないために

  • マイクロスプーンには基本的に向かない
  • コーティング剤を使うとトラブルが大幅に減る
  • リーダーは結び目をガイドに巻き込まない長さが理想
  • PE対応のガイドセッティングのロッドを選ぶ

このあたりを意識するだけで快適さが大きく変わります。

3.まとめ

前編・後編の2回にわたって、

  • ナイロンライン
  • フロロカーボンライン
  • エステルライン
  • PEライン

というエリアトラウトの代表的な4種類のラインをご紹介してきました。

近年は同じ素材のラインでも、

  • 高比重モデル
  • 低伸度モデル
  • 高感度モデル

など細かく特化した製品が増えています。

また、ルアーの進化によって求められるライン性能も変わり続けています。

だからこそ、「一番良いライン」を探すのではなく、

「自分の釣り方に合ったライン」を見つけることが大切です。

ぜひ色々なラインを試して、自分だけのベストセッティングを見つけてみてください!🎣

それではまた次回のブログで会いましょう✋

ジャイアン